プロフェッショナルを
目指すための職場環境
クロスインタビュー2 (常務/トレーナー/新人/採用担当)

Member
インタビューメンバー

  • 常務
    2005年入社
    T.Y
  • プランナー
    (トレーナー)
    2018年入社
    N.O
  • プランナー
    (新人)
    2022年入社
    N.H
  • 採用担当
    2019年入社
    C.M

Cross interview
クロスインタビュー

テーマ①
仕事をする上で大切にしていること

プランナー H
ここ数年は『貢献』という言葉をキーワードにしています。社内・社外を問わず、周りの方々にどのような形で貢献できるのかを考えます。
プランナー O
Hさんは提案の事前準備の段階から、お客様の理解を意識しているように感じますね。あとは積極性や好奇心が社内貢献にも繋がっているなという印象です。
プランナー H
自分が相手に寄与できることは形関係なく提供したいと思いますし、力になりたくても能力が足りないと感じたときは「もっと頑張ろう」と思えるので、シンプルですが大事にしている言葉ですね。
Oさんはいかがですか?
プランナー O
私は、愛を大切にしています。報酬を得るだけではなく「誰かのために何かをすること」が仕事だと思っているので、まずは相手を分かろうとすること。100%分かりきることなんて出来ないし、誤解してしまうこともあるけれど、少なくとも分かろうとする、役に立とうとする。そういう姿勢を私は愛と呼んでいます。
採用担当 M
確かに、相手に寄り添う、理解しようとする普段のOさんの姿勢からは、愛を感じますね。 私が大切にしているのは、現場を知ることです。仕事柄、社員が働きやすい環境や制度について考えることが多いのですが、自分の想像を膨らませるだけでは解決できないことばかりです。リードクリエイト(以下、LC)は社員同士の距離も近いし、コミュニケーションも取りやすいので様々な方と関わりを持つことを意識しています。
常務 Y
LC自体が人事コンサルの会社なので、社内で人事に求められることも多いと思うんだけど、現場を知るということを超えて、Mさん自身こんなことをやってみたいと考えていることはある?
採用担当 M
レベルを上げるという意味で、プランナーの方と同じ知識を持てるようになりたいと思います。社員のみなさんも会社に対していろいろな期待や要望があるかと思いますが、同じレベルで情報交換を活発にできれば、よりLCも活性化していくのでは?と思っています!
常務 Y
相手の期待していることを解像度高く認識することは大前提で、自分の「強み」と担うべき「ポジション」の掛け算を最大化することで、オリジナルな仕事ができると思う。プロフェッショナルを求められる仕事なので「超えてきた!」というサプライズも大切だね。
プランナー H
Yさんとは職場での席も近いのですが、普段からお客様にとってのプラスワンを意識されていたり、視座の高さを感じることが多いです。
常務 Y
新入社員の方は、強みの発見や弱みを小さくしていくことも大事だけど、「強み」と担うべき「ポジション」の掛け合わせも大切だと思っています。僕自身、「別の人に頼む方が良いのでは…?」と思う相談をいただくこともあるけど、自分だから頼まれているとポジティブに考えて、応えるように意識していますね。
プランナー O
Yさんは普段からも「君の強みってこういうことだよね」とみんなに伝えてくれていますよね。

テーマ②
どんな時にメンバーの成長を感じたか?

常務 Y
"成長"というのは、これだけでずっと話ができるくらい奥深い言葉ですよね。成長って、「高さ」「広さ」「深さ」のかけ算だと思う。「高さ」というのは、あるひとつの技術における圧倒的な専門性。「広さ」は、その専門性をほかの複数の分野で応用できること。「深さ」は懐の深さや魅力、つまり人として信頼されていること。自分のなりたい姿や周囲からの期待に応えて思考や行動がこの3つの方向に変わり続けている人は成長しているなと感じます。
採用担当 M
ここでいう「深さ」って会社への帰属意識にも通じるのかなと思ったのですが、いかがですか?
常務 Y
会社への帰属意識やロイヤリティとなると、なんとなく滅私奉公感があるので好きじゃないんですけど、こちらが言葉にして求めていなかったにも関わらず、主体的な意志をもってやってくれているときにも成長を感じますね。プロフェッショナルになるため、もっと視座を上げて大きいビジネスをするため、といった自己成長もあると思うし、恐らくその背景には会社が好きとか周囲の期待に応えたいという帰属意識に似たものもあるかもしれない。その象徴がメンバー育成や組織の活性化ですね。
プランナー O
なるほど。組織の活性化といえば、今年Mさんが担当されたオフィス改修について聞いてみたいなと思います。
採用担当 M
はい、今年の春に本社6階をオンライン専用フロアに改修し、そのメイン担当をさせていただきました。この経験を通じて、自分の思考面がすごく鍛えられたと感じています。
目的や予算、社員の希望、今後の会社の方針など様々な与件がある中で、どう調整していくか。期限内でプロジェクトを達成するためにどうするかなど、試行錯誤しながら進めていきました。
常務 Y
仕事を任せてもらえたり、自分の裁量や権限でお金やリソースをマネジメントしないといけない状況に直面したりした時に底力が出て成長の源になるのは、普遍的な真理かもしれないね。例えば経験の浅い方にでも、我々は思い切って仕事を任せていく覚悟と我慢、この両方がすごく大事なんだろうなって改めて思いますね。
プランナー O
今日私もオンラインフロアを使わせていただきましたが、とても使い勝手が良く、よく考えられて設計されたんだなと感じるので、感謝したいですね。
採用担当 M
無事に喜んでいただける環境がつくれてよかったです!
プランナー H
自分が今いる場所から一歩上の仕事をすることって大事ですね。私も頑張りたいなと思いました!

テーマ③
今後のビジョン

採用担当 M
人生の中でも働く時間ってすごく長いから、働く人が充実感をもって働ける環境をつくっていきたいですね。LCも少しずつ高齢化が進んでいたり、産休や育休に入る社員が増えてきたりなどの変化もあるので、そこに自分の知識も加えつつ、制度などについて経営陣と話ができるよう、引き出しを増やしてレベルアップしていきたいです。
プランナー H
Mさんには働きやすい環境づくりをしてもらっていると感じますね。
産休や育休についても私も今後機会があれば活用したいですし、現場の声と人事の声として関われたらいいなと思っています。面接の時から僕らのことを大切に思ってくれてるんだなと強く感じていたので、心強いですね。
常務 Y
僕はMさん自身の入社時の面接には立ち会っていないけれど、なぜ人事コンサルの会社の総務人事を志そうと思ったの?
採用担当 M
大学時代にチューターのアルバイトをしていて、人生の中の節目というところに興味がありました。前職はブライダル業界で働いたんですが、もう少し内部で人を支えられないかと思い、人事に興味を持ったのがLCを受けるきっかけです。でも未経験だったので、入社した時は自分に求められることのハードルの高さを感じ、どこまで追いつけるか不安でしたね。
常務 Y
入社から3、4年経ってみて今はどう?
採用担当 M
皆さん温かいですし、挑戦できる環境もあります。入社した時の不安はいらぬ心配だったかなと今は思っていますね。Yさんはなぜこの業界を目指されたんですか?
常務 Y
私は、前職で人事として採用面談に携わった際に、僭越な言い方ですけど自分の言葉で応募者が変わっていく様子を見て、人の成長に関われることの素晴らしさに気がついたのがきっかけです。「もっと人事部門が経営のど真ん中で事業を語ることで、企業が変わり、その先の社会や世界を変えられる」という野望を持ってこの業界に飛び込みました。今ではそれが私の社会的使命だとも思っています。
LCでは、志が同じ仲間と切磋琢磨できているという実感があって。これ以上の仕事の醍醐味ってないなと思っているんですよ。入社して15年になりますが、これからもみんなと仕事をしたいなと思うのは、同じような温度感をもった有志が常にいるからなんですよね。
プランナー H
有志というところでいうと、私もまだ社歴が浅いですが、志が同じ方と一緒に働ける、職種限らずLC全社的にクライアントの企業を良くしよう、という考えの元に取り組んでいるところはやりがいを感じるところですね。
プランナー O
私も有志というお話は共感できますね。社内のメンバーは有志と思っていますし、お客様に対しても有志という感覚を持っています。営業とクライアントという関係でなく、一緒にこの会社を良くしていこう、一緒に社会にインパクトを出していこうと、同じ方向を向ける関係になれるというのがLCの醍醐味だと思うので、私も有志を増やしていきたいと思いますね。
採用担当 M
みんなで何かを成し遂げるのって、一人でやるのとは達成感や推進力が全然違うと思います。Yさんはビジョンを熱く語ってくれるので、一緒についていきたいなと思う社員=有志を先導してくれていますよね!
常務 Y
恐縮です!
Hさんのビジョンは?
プランナー H
私は大それたビジョンではないんですけど、組織の最小単位ともいえる家庭を活性化するという意味でも、しっかり稼げる父親、かっこいい父ちゃんになりたいですね。チャレンジしながら成長していきたいと思います。
プランナー O
まず身近なところからというのがいいですね。壮大なビジョンを掲げることも素晴らしいと思うんですが、自分の身近にいる人、家族から始まって職場。そこからお客様、企業につながっていく順番は地に足がついていて、Hさんらしいなと思いました。
採用担当 M
Hさん、面接の時からかっこいいパパになりたいと言われていましたね。Hさんの中で「いい父親」の定義がしっかりあると思うので、そこがお仕事にもつながっていくのかなと思っています。
プランナー O
私はこれまでの経験から「全ての人が自分の人生にYESと言えるような世の中にしていく」というビジョンを持っています。
LCは今でもリーダーの育成や、個人の強みを発見するということをしていますが、自分としては能力以外の志をどう醸成していくか、メンタルを自分でどうケアしていくか、他者からどう支援していくかなどのコンテンツ開発やビジネスをつくっていくというところでも貢献していきたいなと思います。
また、業務外で活動しているフリースクールでのカウンセリングや、小学校~大学での講演なども継続して、LCの仕事と合わせて自分のビジョンに近づいていきたいなと思いますね。
常務 Y
Oさんはブレないよね。我々は企業や組織というところにフォーカスしがちだけど、Oさんは働く個人を大事にしながら日々の商談やビジネスをしているなと感じていて。新たな視点やいろんな選択肢を社内に浸透させてくれていると思う。世の中も個の最大化にシフトしてきているよね。そういう想いや道筋を一緒に実現したいなと思います。
プランナー O
ありがとうございます。