プランナー  Planner
Y.O
2019年11月入社 東京本社
前職:複合型アミューズメント施設にて育成指導

リードクリエイトの先輩社員に
プロフェッショナルを感じる瞬間ってどんなときですか?

自社の利益よりも目の前のお客様や企業にとって1番良い提案をしている時です。
人事・人材開発には、これが絶対に正しいという明確な正解はありません。だからこそ、企業によって異なる課題感をもっていますし、その解決にむけて支援をするベンダーも多岐にわたると感じています。

そんな中、時折、リードクリエイト(以下、LC)から提案できるご依頼ではあるものの、「本来ならもっと良いやり方があるのでは?」という瞬間があります。当然、LCも会社として「売り上げを上げて成長していく」という側面を持っています。にもかかわらず、LCの先輩社員は皆迷いなく、自社の売り上げに繋げることよりもお客様にとっての最適を提案するんです。

入社してから、そんな瞬間を何度か目の当たりしていることもあり、LCの社員として、研修や診断ツールといったパッケージを売ることではなく、目の前のお客様の悩みや課題解決に貢献するプロフェッショナルとして成長していくことを求められていると感じています。

パートナーシップ/カスタマーサクセスを実現するためにあなたが大切にしていることを教えてください。

各社が、人事・人材開発の領域で何を課題としているか、その情報をアップデートし続けることです。

自分が担当者の立場であれば、定期的に様子を聞いてくれて、必要に応じて情報提供や提言をしてくれる相談役がいてくれるといいなと考えています。お客様の相談役としてパートナーシップを築くためには、お客様が今どのようなことに悩んでいるのかをいち早く感じとり、課題解決に向けた議論・提言をしていく必要があると思います。各社、最初にお会いする際のニーズはバラバラですが、案件や商品の話をしなくても、「定期的に相談したい」と思ってもらえる相手になることを目指しています。

また、目の前のお客様に何かを提案する際には、自分が自信をもってお勧めできるモノを提案したいと思っています。一般論や誰かから聞いた話では、どうしても形式的な提案になるため、これまで各社と意見交換したことを、次の提案のための知見として活用しています。

プランナーの一番の魅力を
教えてください。

何かを変えられた、誰かの役に立っているという実感が持てることです。

私は、どんな企業でも、様々な矛盾や理不尽なことを抱えていると思います。例えば、企業が顧客満足を掲げながらも利益先行なビジネスモデルになっていること、従業員の健康や成長が大切と言いながらも現場は常に疲弊していること、経営層から発信される素晴らしい中長期的なビジョンが現場へ浸透していないこと、会社からは君に成長して欲しいという期待は伝えられるが、これといった支援策が無く本人任せになってしまっていること等々。これらの例は、実際に私が各社人事ご担当者様や経営層の方々とお話した際におっしゃっていた課題です。

また、私が実際に働く中で感じていたことでもあります。前職では、上記のような状況を変えるために日々に奮闘し、もどかしさを感じておりました。だからこそ、今、自分の考えや想いをカタチにし、提案したものが企業で展開され、人や組織が変わっていく様子を見ていると、あの時の葛藤が役に立っているなと思うと同時にこの仕事をやっていて良かったなと感じます。

失敗や挫折経験を教えてください。
また、それを乗り越えてご自身の中でどんな変化がありましたか?

失敗経験はたくさんあります。先輩から引き継いだ重要案件を失注してしまったこと、初回訪問した企業からしばらくは会わなくて良いと言われたこと等々、上げればキリがありません。失敗談に共通して言えることは、相手が何を求めているかを考えていなかったということだと思っています。人の役に立ちたい、組織を変えていきたいという想いからこの仕事に就きましたが、その想いが強すぎたのか、最初の頃は、無意識のうちに自分本位な話をすることが多かったです。

目の前のお客様が何に困っているのか、どんなことを知りたいのか、ここを感じ取れるようになるまでにはかなりの時間がかかりました。今でも勉強中ではありますが、先輩方のフォローと、とあるお客様との出会いがきっかけで以前より出来るようになったと感じています。商談が終わる度、先輩からは「先方は何に困ってた?どんな話が聞きたかったかな?」という問いかけを耳にタコができるくらいしていただきましたし、とあるお客様からは、「その資料であなたが伝えたいこと伝えられてる?」、「このスライドだけでこの金額、あなただったら出せるかな?」との問いをいただきました。こういった機会に恵まれたおかげで、本当の意味で相手のために何ができるかを考えるようになりましたし、この問いかけが今の自分を作っているなと感じています。

リードクリエイトの社風として
特徴的・魅力的に感じるところを教えてください。

人の成長に関心を持ち、支援する風土があることだと感じています。
転職をしてまず驚いたことは、自分が仕事のことで相談をしに行くと、どの社員も手を止め、向き合い、顔を見て話を聞いてくれたことです。当たり前のことですが、どの社員もそういったことを当たり前のようにすることに驚きました。

また、上司との面談では、「今後君が成長するためにどんな機会が必要か、君の人生にとって良い経験は何かを一緒に考えたい」と言われたこともあります。採用面接でも、自分がやりたい仕事や歩みたいキャリアについて聞いていただき、その上で当社ならこんな経験ができそうだというお話や、他の業界や職種だとこんな経験ができると思うよというアドバイスをいただいたことも印象に残っています。このように、おそらく他の会社には無いほど自分のことをしっかり見てくれて自分の成長を考えてくれる人がたくさんいる会社だなと感じています。

Message
メッセージ

皆さんが職場で感じた悩みやもどかしさは、お客様を支援するうえでの糧となります。ぜひ、その想いをもって一緒に人や組織を変えていきましょう!